しょうび第二幼稚園公式ホームページ

保護者の声

お子さんの卒業に寄せて保護者が思いを綴ってくれた文章を、許可を得た上で掲載させていただきました。

「しょうびで学んだこと」  保護者 清水 哲郎

しょうび第二幼稚園に、わが子がお世話になり、はや三年が経ちました。親にとっては、本当に短く感じられました。逆に子供には、かけがえのない、長く貴重な時間であったはずです。

子供にとりはじめての社会生活は、規律・責任・あいさつ・他人に対する思いやりなど、多くのことを学んだと思います。とかく自己中心的になりがちな対家族からの、大きな一歩でありました。

また、しょうびでの三年間は、単なる保育ではありませんでした。本当に学びの場でありました。幼稚園は学校教育法にもとづく学校なのですから、当然といえば当然の話です。まだ海のものとも山のものともわからなかった年少組から、卒業にあたる現在となって、いくつかの可能性の萌芽が、成果としてそれぞれの中に現れてきました。これも園長先生はじめ諸先生方のお陰と感謝いたします。

常々思いますのは、幼児の能力の大きさです。この脳を刺激することが、とても大切なことです。それを刺激しなければ、そのまま眠り続けてしまうのかもしれません。これらが、カリキュラムに組み込まれていました。

そのなかで、特に重要と思われるのは言葉です。人間は、言葉なしには、何も伝えることができません。ここからしか、人間の想像力(イマジネーション)も生まれません。確かな物語(ストーリー)が、子供の中に形成され、間違った物語に負けない力が身に付いていきます。オバマ大統領も言っています、「ゲームは片付けて、読み聞かせをするときだ。しかもそれは親にしかできない。」、と。読書の重要性はどこでも変わりません。

さらに、絵画・音楽の重視は、創造力(クリエーション)の開花に大きく結びつきました。最後の発表会では、全員が立派に器楽・バレエ・歌唱を成功させました。さすが年長さんであると感心しました。少しぎこちなさが残った年少さんからくらべると、「本当に成長したなあ」と感無量の思いでいっぱいでした。みなさんは大きな自信を持っていいと思います。親もそれを伝えるべきであります。

最後となりましたが、今まで学んだことを、それぞれの進む小学校でこれから大きく伸ばしてくれたら幸いです。そして、将来またどこかで成長した姿に出会うことができたら、これ以上の喜びはありません。

「保護者の声・1」  

先生方のお力のおかげで、子供を安心して預けることができました。毎日の成長がすごく大きいことに驚き、大変感謝しております。私たち自身、幼稚園に子供と共に入学した気持ちで、子供の入園を通して親にしていただいたと思っております。たくさんの良い経験をさせていただいて、きっと子供にとって一生心に残る糧となったと思います。親として未熟な私たちを、やさしく支援してくださって、誠にありがとうございました。

「保護者の声・2」  

イチゴ組からの4年間、大変お世話になり、ありがとうございました。
幼稚園でこんなにも成長するとは、思っていませんでした。
体力・学力共にすごく大きくなりました。
これもいつも優しく、時には厳しく教えて頂いた先生方のおかげです。本当にありがとうございました。
これからもいつも笑顔でステキな先生でいて下さい。